伊藤ふたば選手がクライミング施設で練習している写真

【日本一達成】プロクライマー・伊藤ふたば選手を支えたアスリートピラティス

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2026年ボルダリング・ジャパンカップ優勝の背景

2026年2月、スポーツクライミング国内最高峰の大会「ボルダリング・ジャパンカップ」において、
ピラティススタジオBBがサポートする伊藤ふたば選手が、見事優勝を果たしました。

スタジオ一同、心よりお祝い申し上げます。

本記事では、数年にわたりピラティススタジオBBで身体づくりを続けてきた伊藤選手へのインタビュー内容をもとに、なぜトップアスリートがピラティスを必要とするのか、その核心を掘り下げてご紹介します。

プラクライマー:伊藤ふたば選手(インスタフォロワー:13.5万人)


■ 「怪我」と「インナーの弱さ」がピラティスを始めたきっかけ

伊藤選手がピラティススタジオBBの門を叩いたのは、2022年11月のことでした。

「スポーツクライミングを続ける中で、怪我が続いていたり、自分自身のインナー(深層筋)の弱さを課題に感じていました。
そこでピラティスを知って、一度やってみたいと思ったのがきっかけです」

クライミングは、強大なパワーだけでなく、一瞬の身体配置・繊細な重心操作・無駄のない力の伝達が勝敗を分ける競技です。

伊藤選手は、競技を続ける中で「土台となる身体のコントロール」に明確な課題意識を持ち、ピラティスという選択肢に辿り着きました。


■ 初回レッスンで突きつけられた「自分の身体の現在地」

初回レッスンを担当したのは、PHIピラティスマスタートレーナーであり、米国公認アスレティックトレーナー(BOC-ATC)の黒子 甫

その時の体験を、伊藤選手はこう振り返ります。

「黒子さんはすごく簡単そうに動くんです。でも、実際に自分がやってみると、全然できない動きがたくさんあって……
その瞬間に『あ、これは今の自分に絶対に必要だ』と強く感じました」

世界の第一線で戦ってきたアスリートにとっても、“動けているつもり”と“正しく使えている”ことの差は、想像以上に大きなものでした。


■ 続ける理由は「整った感覚」と「競技力の底上げ」

伊藤選手がピラティスを継続している最大の理由は、身体の感覚が明確に変わったことにあります。

「終わったあと、身体が整った感覚があって、すごく気持ちよかったんです。
怪我の予防にもなるし、上手に登るためには、上手に身体を使うことが大事だと感じて、続けたいと思いました」

さらに、継続による変化については、こう語っています。

「始めてからここ数年、大きな怪我なく競技を続けられています。
正しく身体を使えるようになってきたことで、以前よりも楽に、効率よく登れる感覚があります」

ピラティススタジオBBが考える「アスリートピラティス」

ピラティススタジオBBが考えるアスリートピラティスとは、筋力を鍛えることではなく、競技中に“正しく力を出し続けられる身体を整えることを目的としたコンディショニングです。

その考え方は、伊藤選手の競技人生と強く噛み合っていきました。


■ 試合前のルーティン:恵比寿スタジオでの最終調整

現在、ピラティスは伊藤選手にとって試合前の必須ルーティンとなっています。

「試合前は必ずスタジオに来て、直前にしっかり身体のバランスを整えてから会場に向かいます。
整えてから行くのと、行かないのとでは、登っている時の感覚が全然違います」

実際に、2026年ボルダリング・ジャパンカップの前日にも、伊藤選手はピラティススタジオBB 恵比寿でピラティスセッションを受けていました。

この「整えてから挑む」ルーティンこそが、当日のパフォーマンスを最大限に引き出した要因の一つと言えるでしょう。


■ 専門家による「静かなサポート

トレーナー・黒子 甫の視点

伊藤選手のセッションを継続的に担当する黒子 甫は、次のように語ります。

「クライミングは一見パワー競技に見えますが、実際には極めて繊細なコントロールと、一瞬の身体アライメントが勝負を分けます。
ふたば選手のように、自分の身体と丁寧に向き合い続けるアスリートを、これからも専門的知見から静かに支えていきたいです」

前に出すぎず、必要な時に必要な調整を行う。
それが、BBのアスリートサポートのスタンスです。


■ 2028年ロサンゼルス五輪へ向けて

日本一を経て、伊藤ふたば選手の次なる目標は2028年ロサンゼルス五輪でのメダル獲得

ピラティススタジオBBは、これからも伊藤選手の挑戦を、
「身体を整える」という本質的なサポートで支え続けます。

この考え方は、トップアスリートだけでなく、
姿勢改善や慢性的な不調に悩むすべての方にも共通するものです。


【選手プロフィール】

伊藤ふたば(Futaba Ito)
2002年4月25日生まれ。岩手県盛岡市出身。
9歳でクライミングを始め、15歳で「Bouldering Japan Cup 2017」史上最年少優勝。
2018年アジア選手権ボルダリング金メダル/複合銀メダル。
国内女子として初めてV14グレード(最高難度級)を完登。
2026年ボルダリング・ジャパンカップ優勝。
2028年ロサンゼルス五輪でのメダル獲得を目指す。

【インストラクター 略歴】
黒子 甫(Hajime Kuroko)
PHI Pilates マスタートレーナー
BOC-ATC(米国公認アスレティックトレーナー)

栃木県出身。東京の専門学校でアスレティックトレーニングを学び、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校へ留学。在学中、アメリカンフットボール・バスケットボール・野球など多様な競技選手をサポート。大学4年次に米国公認資格ATCを取得。MLS「Los Angeles Galaxy」トレーナーを経て、現在はピラティスを軸に幅広いアスリートのサポートを行っている。


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