横浜DeNAベイスターズ・三嶋一輝投手も実践!ピラティスで復活を支えた体づくりとは?

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球春到来。プロ野球界では2月のキャンプが始まり、各選手が新シーズンに向けて準備を進めています。

横浜DeNAベイスターズのピッチャー・三嶋一輝投手もその一人。実は、2018年シーズン以降、「ピラティススタジオBB 武蔵小杉」でコンディショニング調整を続けてくださっています。

ピラティススタジオBB 武蔵小杉で撮影した横浜DeNAベイスターズの三島一耀選手とBBインストラクターの2ショット写真

2018年の飛躍と「復活」の背景

三嶋投手は、2013年にルーキーイヤーで6勝を挙げ、翌年には開幕投手に抜擢されるなど、将来のエースとして期待されていました。
しかし、2014年以降は成績が伸び悩み、一時は「厳しいのでは」と評されることも…。

そんな中、2017年途中から中継ぎに転向し、2018年シーズンは大きく飛躍。
Number Webの記事によれば、60試合に登板し7勝2敗、防御率3.97、15ホールドをマーク。DeNAのブルペンを支える存在となりました。

「今日打たれたら、明日は二軍に行かなければいけない」
「もう投げられなくなってもいいやという覚悟で挑んだ」
(三嶋投手・Number Web記事より引用)

この言葉に象徴されるように、強い覚悟と日々の努力の積み重ねが、見事な復活劇を生み出したのです。


ピラティスとの出会い

そんな三嶋投手が、2017年のオフシーズンからから取り入れていたのが「ピラティス」です。特に、2018年以降は、積極的に取材に答えられています。

 まずは下半身を苛め抜いた。10キロ走を繰り返し、疲れきった状態だからこそ気付く筋肉の使い方を感じとることができた。また、年齢を重ねるにつれ、筋力も身体の柔らかさも変わっているはずと考え、ピラティスにも挑戦した。正しいストレッチ、バランスを強化することで、理想的な姿勢や動作を学んだ。

BASEBALL KING記事「DeNA・三嶋一輝は甦る!「自分らしく思い切り」(2018.04.27)

ウォーカープラスでは、少しカジュアルにインタビューに回答されていました。

Q 最近ハマっていることは?

A ピラティスです。毎週通うのが楽しくなってきています。姿勢もよくなったし、やせたような気がするんですよね。えっ、そうは見えないですか?(笑)

Wallker+ ラティスにハマる三嶋選手、意外と女子力が高い(!?)伊藤選手。横浜DeNAベイスターズ、三嶋選手と伊藤捕手に一問一答(2018.10.01)

「意外と女子力が高い」という見出しになっている通り、2018年時点では、まだ世間では「ピラティスがアスリートにとってメリットが強い」と知られていなかったことがわかります。

武蔵小杉スタジオでは、シーズン中は試合日の直前の調整だったり、オフシーズン中のケアでお越しになっています。

一般の会員様と同じメソッドを基本としながら、ミリ単位の動きの調整を重ね、特に「軸足の安定」を保つことを意識されることが多いです。


2025年の現在も続くサポート

そして、2025年のオフシーズンも三嶋投手はスタジオにお越しくださっています。

ピラティス、ヨガ、体操などを取り入れたことで「パフォーマンス的にもスピードが上がりました。体重も増えたけど痩せたとか言われます」とピッチングにも相乗効果をもたらしている。

スポーツナビ DeNA・三嶋一輝選手インタビュー 〜心と体の整え方(2022.03.28)

三嶋選手は、もともと他スタジオのピラティスインストラクターからの紹介で武蔵小杉スタジオにお越しいただいる関係もあり、BBだけにお越しになられているわけではありません。

信頼できるピラティスインストラクター・ピラティススタジオであれば「なるべく頻度を高く」「より多様性を持って」という意識で取り組まれている様子が伝わります。

実際、オフシーズンだけに数回ピラティスを取り入れたものの、その後続かずに早く現役を退いた選手も少なくありません。

その一方で、三嶋選手は継続的にピラティスに取り組み、体のコンディションを保ちながらキャリアを積み重ねてきました。

長くプロの世界で戦い続ける秘訣は、「日々の体のケアと継続」にあります。ピラティスは単なるトレーニングではなく、キャリアを支える“土台”として役立ちます。


一般の方も同じメソッドを体験できる

「プロ選手だから特別なメニューをしているのでは?」と思われがちですが、実際には基本的な動きは一般の方と変わりません。

ただし、アスリートはわずかなズレが結果に直結するため、調整の精度を高めているだけ。

つまり、プロ野球選手も主婦の方も、ビジネスパーソンも、同じピラティスメソッドで「疲れにくく、しなやかに動ける体」を手に入れることができますし、実際に同じ時間・空間でピラティスレッスンをするケースもあります。


まとめ

横浜DeNAベイスターズ・三嶋一輝投手の復活を支えたのは、強い覚悟と共に「日々の体のメンテナンス」でした。
ピラティススタジオBBでは、プロアスリートから一般の方まで、体づくりをサポートしています。

ぜひ一度、ご自身の動きや体の状態をチェックしにお越しください。

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※本記事は、2019年2月11日の記事をもとに、2025年に再構成させていただきました。