
この記事の執筆者:小林 なつき
ピラティススタジオBB 武蔵小杉 | PHI Pilates インストラクター
この記事でわかること💡
・整体師がピラティスをすすめる理由
・1年半で体重−10kg・体脂肪−6%を達成したH様の継続ストーリー
・運動が苦手な方が週1回のピラティスを続けるコツ
目次
はじめに

ピラティススタジオBB武蔵小杉には、さまざまなきっかけでピラティスをスタートされた会員様がいらっしゃいます。今回ご紹介するH様は、60代・デスクワーク中心の会社員。「肩甲骨まわりのコリを何とかしたい」「猫背を整えたい」というお悩みから、当スタジオの体験セッションにお越しくださいました。
あれから約1年半。週1回のペースで通い続け、体重は−10kg、体脂肪は−6%、そして姿勢にも目に見える変化が現れています。この記事では、H様の歩みとご本人のお言葉を通して、「肩こり・猫背・骨盤の歪みが気になる方にピラティスがおすすめされる理由」と「続けるためのちょっとしたコツ」をお伝えします。
H様のプロフィールと来店のきっかけ

H様(60代・会社員/デスクワーク)は、肩甲骨まわりのコリがひどく、また猫背もずっと気になっておられました。さらに、通われていた整体院でも「骨盤が歪んでいますね」と指摘されており、整体師からもピラティスをすすめられていたそうです。
「整体で整えても、日常生活に戻るとまた元に戻ってしまう」「運動は得意じゃないけれど、このまま姿勢が崩れていくのは嫌だな」——そう感じたH様は、ご自宅から通いやすいピラティススタジオBB武蔵小杉店の体験セッションにお申し込みくださいました。
最初は「続けられるかな」という不安もあったといいますが、体験後の身体の軽さを実感し、入会を決意されました。
参考記事👉日本整形外科学会による肩こり・猫背に関する報告
肩こり・猫背・骨盤の歪みと姿勢の関係とは

デスクワーク中心の生活を長く続けていると、肩甲骨の動きが少なくなり、背中が丸まった「猫背」の姿勢が定着していきます。猫背は見た目の印象だけでなく、肩まわりのコリ・呼吸の浅さ・骨盤の後傾にもつながるため、身体全体のバランスに影響する姿勢のクセです。
- 骨盤が前に倒れる(前傾):反り腰になりやすく、腰まわりに負担がかかりやすい
- 骨盤が後ろに倒れる(後傾):猫背・お腹ぽっこりの姿勢につながりやすい
- 左右差:重心が偏り、片側の肩こりや張り感につながりやすい
また、骨盤は単体で動いているわけではなく、体幹(インナーマッスル)・股関節・背骨、そして肩甲骨とも連動しています。そのため、肩甲骨まわりの可動性と骨盤の安定性を同時に整えていくことが、姿勢づくりの近道となります。
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整体師がピラティスをすすめる理由
ピラティスは、呼吸とともに体幹を安定させながら身体を動かす、コントロール重視の運動法です。激しい負荷ではなく、正しいアライメント(骨や関節の並び)を身体に覚えさせていくことを大切にしています。
つまり、整体が「外から整えるアプローチ」だとすると、ピラティスは「内から自分で整える力を育てるアプローチ」。この両輪がそろうことで、整った状態を保ちやすくなると考えられています。整体師さんがピラティスをすすめるのは、こうした相性の良さが背景にあります。
そして武蔵小杉店では、ラダーバレル以外の全ての器具を揃えております。そのため「その方の身体に何が必要か」に対して、最適な手段を選ぶことができます。
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H様のセッションで取り組んだこと

H様のセッションでは、次のポイントを段階的に進めてきました。
- 肩甲骨まわりを動かす:固まりがちな肩甲骨の可動性を、呼吸と連動させて引き出していく
- 骨盤のニュートラルポジションを身体で覚える:日常で崩れがちな骨盤の位置を再認識
- 体幹の目覚め:インナーユニットを使った、猫背を支え直す安定性づくり
- 全身連動エクササイズ:基礎代謝にもつながる動きで、運動習慣を無理なく定着
最初のころは「何のために動かしているのかよくわからない」というご感想もありましたが、回を重ねるうちに「自分の身体の使い方のクセ」に気づけるようになっていきました。
実際、セッション後半では「今日は左のお尻が使えている感じがします」とご自身の感覚を言葉にされることも増えていきました。
1年半で現れた変化(2024年6月→2026年2月)

ビフォーアフターのお写真を見比べると、次のような変化がはっきりと確認できます。
- 体重:−10kg 体脂肪率−6%
- 正面:身体のライン全体がすっきりし、左右のバランスが整った
- 側面:頭の位置が前に出にくくなり、胸の開きが広がった
- 前屈:ひざまでしか曲がらなかったのが、床に手が届くように
体重だけでなく体脂肪率も6%落ちていることからは、単純な減量ではなく「身体の中身が変わった」ことが読み取れます。筋肉を育てながら脂肪を落としていく、ピラティスらしい変化のしかたといえるでしょう。
H様からいただいたお声とスタッフから

今回、H様からご感想をお寄せいただきました(ご本人の了承のもと掲載しています)。
- 姿勢への意識:「姿勢を意識するようになった。ウォーキングの歩き方も自然と変わり、少しずつ猫背も整ってきた」
- 食習慣の変化:「食事(たんぱく質の摂取)にも気を配るようになり、ピラティスを始めてから体重が10キロ減りました」
- 身体の変化:「前屈ではひざまでしか曲げられなかったのが、床に着くようになりました!」
- 指導への信頼:「BBのトレーナーの皆様にはいつも丁寧に指導していただいています。身体のどこにどう効かせたいかを細かく細かく教えてくださるので、変化が実感できて楽しく通えています」
日常の歩き方や食事にまで意識が広がり、「楽しく通えている」というお言葉からは、ピラティスが単なる運動ではなく、日々の身体感覚を育てる習慣として定着していることが伝わってきます。

週1回のピラティスと、定期的に30分以上のウォーキングを実施していて、運動習慣がしっかり身につきましたね!H様は『このエクササイズができるようになりたい!』『ここまで体重を落としたい!』という明確な目標を持ちコツコツ継続されているので、私たちスタッフも、H様と一緒に伴走できることを嬉しく思っています!
続けるコツは「週1回」というちょうどよさ

H様が1年半続けてこられた背景には、「頑張りすぎないペース設定」があります。
- 週1回の無理のない頻度:身体の変化を感じながらも、生活リズムを崩さない
- 1回約50分=集中できる長さ:終わったあとの達成感が次の予約へのモチベーションに
- インストラクターとの関係性:身体のどこに効かせるかを細やかに伝えてもらえるので、「なぜ効くのか」が納得できて続けやすい
このように、「ピラティス=きつい運動」ではなく、「自分の身体と対話する時間」として習慣化できたことが、継続の最大のポイントでした。
まとめ

肩こり・猫背・骨盤の歪み——こうした姿勢のお悩みに対して、ピラティスは「自分で整える力」を育てる運動法として向いています。外からのアプローチ(整体)と内からのアプローチ(ピラティス)の両輪で、身体はより安定していきます。
60代から始められたH様の1年半は、「運動が得意ではない大人が、週1回の習慣を続けるとどこまで変わるか」を教えてくれる、とても励みになる事例です。年齢を理由にあきらめるのではなく、ご自分のペースで一歩を踏み出してみることが、きっと身体からの返事につながります。
武蔵小杉で体験セッションを受けてみませんか?

ピラティススタジオBB武蔵小杉店では、初めての方向けの体験セッションをご用意しています。
「肩甲骨のコリを整えたい」「猫背が気になる」「骨盤の歪みを指摘された」「運動が苦手でもできるのか不安」——そんな方こそ、まずは一度ピラティスを体験してみてください。H様のように、ご自身の身体と向き合う心地よい時間になるはずです。
ご予約・お問い合わせは、公式サイトよりお気軽にどうぞ。お待ちしております。
小林 なつき(Natsuki Kobayashi)
PHI Pilates インストラクター。
中学高校と陸上競技部で活動していく中でトレーナーの存在を知ったとともに興味をもち、2019年に東京リゾート&スポーツ専門学校に入学。
ビューティートレーナーコースに入り、女性に特化したトレーニングを中心に、身体の仕組みについて学ぶ。
ピラティスの授業を受け、ピラティスの可能性と効果に感動し専門学校卒業後、2021年4月にピラティススタジオBBに入社。